2014年11月20日~22日「全国小水力発電サミットin長野」が開催されました。

自然エネルギー信州ネット

2014年12月10日 17:38

11月20日(木)~22日(土)の3日間、小水力発電の更なる普及促進を図るため、全国の小水力発電に取り組む自治体、学識経験者、農業関係者、企業、住民等が参集し、先進事例の紹介や地域における課題等に関する議論や情報交換を行う「全国小水力発電サミット」が長野市で開催されました。
自然エネルギー信州ネットではサミット運営委員会の委員として半年以上にわたり大会の運営に携わってきました。

大会1日目はホクト文化ホールにて開会式、基調講演、パネルディスカッション、事例報告が行われました。


水力関係の団体や自治体がボランティアで大会運営をします。
指揮を執るのは信州ネット会員でもある事務局長の丸山幹夫氏





大会長 阿部知事の挨拶



来賓の方々のご挨拶(舞台袖より撮影)



企業展はホール隣の展示ブースで開催し大盛況でした



京都大学大学院教授 植田和弘氏による基調講演
「自然エネルギーが拓く、地域の未来」



来場者は650名で当初予定していた人数を上回り
ホールの2階席も解放しました



続いてパネルディスカッション
「地域の視点から見た自然エネルギーへの期待を語り合う」では
女性登壇者による白熱したトークが展開されました
信州ネットからは皆さんご存知の藤川氏、中島氏も登壇



上田市民エネルギー 藤川まゆみ氏



上智大学大学院准教授 中島恵理氏



事例報告は7名による発表がされ環境部長田課長も登壇されました
写真は岡山県西粟倉村産業観光課長上山隆浩氏



大会2日目は信州大学工学部内 3会場に分かれて6つの分科会を開催



こちらはサステック会場で開かれた第1分科会



ご覧の通りたくさんの方が参加され非常に熱心に聞かれていました



第6分科会 地域が元気になる小水力とは



若里総合研究棟でのテーマは
第3分科会 市町村の役割と共同連携の大切さ
第4分科会 農業用水の活用



最後はサステックにて全体会が行われ各分科会の進行役を務められた
登壇者の方々がまとめの報告をされました



閉会は実行委員長 長野県小水力利用推進協議会 芳川修二氏が務めました



各会場の片付けも終わりスタッフが最後に集合
エクスカーションに参加される方はこの会場から出発していかれました





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